━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<0871部>□今回のスキルアップ
□図解の方法(実践編)
□難易度★★★
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こんにちは!PP職人です。
そろそろ夏季休暇中という人もいるのではないでしょうか?
今ちょうど、うちの近所でも夏祭りで盛り上がっています。
夏を満喫しておきたいところですね。
さて、前回はなかなか難しい内容になってしまいました。
前回の内容はこちら。
↓
今日は、前回の内容を分かり易く、
図を見ながら進めていきたいと思います。
前回説明したように、
図解にする方法は3つのステップでやっていきます。
覚えているでしょうか?
1.キーワードをピックアップ
2.キーワードを関連づける
3.図にする
この3ステップを図を見ながら
イメージをつかんで行きましょう。
まず、具体例がないと分かりにくいと思いますので、
簡単な例題をあげましょう。
【例題】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
地域Aにはコーヒーショップが2件あります。
スターバックスとドトールコーヒーです。
どちらもコーヒーやカフェラテ、サンドイッチなどを
販売しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これを図にしていってみましょう。
まず1つ目、キーワードをピックアップしていきます。
ここでキーワードになるのは、どれでしょう?
なるべく名詞をピックアップするのですが、
特に固有名詞は重要でしたね。
そうなると、キーワードは、
・地域A
・スターバックス
・ドトールコーヒー
・コーヒー
・カフェラテ
・サンドイッチ
このようなキーワードがピックアップできます。
この時点で、下書きはこんな状態になっています。
↓
では次に関係づけをしていきます。
キーワード以外の文字は無視しましょう。
まず、地域Aにスターバックスとドトールコーヒーが
あるということで、
地域Aに包含されるという意味で(<)でつなぎます。
また、スターバックスとドトールコーヒーは、
対立の関係にあるので、(⇔)でつなぎます。
そして、コーヒー、カフェラテ、サンドイッチは、
商品なので、並列の関係になるので、
(−)で結びましょう。
さらに、スターバックスとドトールコーヒーそれぞれで
コーヒー、カフェラテ、サンドイッチを販売している
ということで、
それぞれの店に含まれるということで、
包含(<)で結んでみましょう。
どうですか?
かなりごちゃごちゃになってきましたね。
この段階では、こんなイメージになっています。
↓
これでは何だか分かりませんので、
ここからきれいにして図にしていきます。
一度綺麗に位置を調整します。
この時に、なるべく関連付けた線が
重なり合わないように調整します。
位置を調整したものがこんなイメージです。
↓
さあ、図っぽくなってきましたね。
ここから更に装飾していきます。
関連付けた線を違う表現にしていけば完成です。
装飾したものの例としては、こんな感じです。
↓
例題の文章がイメージで伝わってこないでしょうか?
こんな風に一つ一つステップを踏んでいけば、
図にするのが苦手な人もできると思います。
さあ、これで下書きが完成です!
ここからやっとパワーポイントの出番です!
次回から、プレゼン資料の作成ということで、
話を進めていきたいと思います。
それでは、今日はここまで。
ありがとうございました。
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この前、ビーチバーレーを始めたと言いましたが、
久しぶりだったせいか、
その後、肩の調子がおかしくなってしまいました。。。
バレーボールのせいなのか、
それとも四十肩になってしまったのか。。。
若い時のように無理はできませんね。。。